遺言を書くべき時
遺言書なんて自分とは無関係な話・・・なんてお考えの方も多いことでしょう。
しかし本当にそうなのでしょうか? 「遺言書が無いとトラブルに?」にてご説明した通り、遺言書を作成しなければ叶えられない遺志もあります。
こんな方には必要です!
遺言書が無かったばかりに、悲惨な目に遭う遺族が出てこないとも限りません。
少なくとも以下に該当される方は、遺言書を作成しておく必要があると考えてください。
①自分で築きあげた財産なのだから、自分の意思で財産の配分を決めたい方
②子供や両親がいない夫婦で、妻(夫)に全財産を贈りたい方
③相続人が誰もいない方 ⇒ この場合、財産は国庫に帰属することになります
④以下のような「相続権のない方」に財産をあげたい方
〇入籍していない事実婚の相手
〇認知していない非嫡出子
〇介護などで、特に世話になった方
〇子供の配偶者(子供が既に死亡している場合)
⑤農業・自営業で、跡継ぎの子どもに事業を継続してもらいたい方
⑥相続人同士の仲が悪く、自分の死後揉めることを危惧している方
⑦公益活動など、自分の財産を社会に役立てたい方
⑧再婚で、前妻(前夫)との子供がいる場合
⑨病人・障害者の家族がいる方
⑩相続財産が「家」だけの方
いつ作るべきか?
自分が健康体の時には「遺言を書こう」など考えもしないものです。
確かに遺言書という物のは、「今すぐに」必要となるものではありません。
ほとんどの方は、大きな病気になったり、ある程度の年齢になった際に遺言書作成を決意されるようです。
しかし、実際に遺言書が必要な時がいつ来るのかは誰にもわかりません。
不謹慎なことを申しあげるようですが、「その日は明日かもしれない」のです。
このサイトをご覧になって、もし「作った方がいいのかも・・・」とお思いになったのであれば
今がその時だと言えるでしょう。
「遺言の基礎知識」その他
◆「遺言書が無いとトラブルに?」
◆「遺言の効力と種類」
◆「遺言の書き方」
◆「遺留分を忘れずに!」
◆「遺言の執行者」
